メンタル

死にたくなったら聴いてほしい。元自殺志願者が厳選した5曲

はいど
はいど
どうも、みちしるばーのはいど(@michishiruver)です

ぼくは16歳の高校生。いろいろあって学校には行けてません。

「学校に行きたくない」という気持ちが溢れ出してきたのは、去年、中学校3年生のこと。

毎日「死にたい死にたい死にたい死にたい」って思ってました。

だけど、いま生きている。

死ぬ勇気がなかったんです。

そしてもう一つ理由があって。

音楽が、ぼくの命を強引にこの世につなぎとめてくれてたんです。

この記事では、死にたい死にたいって本気で思いつめていたぼくが、

イヤホンを耳に挿して流してた曲たちを紹介します。

5曲だけ厳選しました。よかったら聴いてみてください。

『泣けど喚けど朝が来て』 4ma 15さん

学校が嫌だ。明日こそ休もう。

だけど、休みたいって言ったら親になんて言われるか…

いや、休まないほうが怖いかな…

学校に行かなきゃいけなくなる、朝が怖くてたまらない。

死にたい。

夜が来るたびにぼくは、そうやって同じことを考えていました。

だから毎夜、この曲を聴きました。

どうか夜よ明けないでくれ 等しく独りなこの時のまま
どうかしばらく居させてくれ 願えど 時は過ぎて
また今日も変わらずに朝が来て 僕の孤独を暴いていく
楽しげな声が街に響いて 新しい一日が始まってく

作者HP

ただ 輝くものを妬んで 進めない訳を作って
悪いのは全部僕なんだろ? 信じる者は救われんだろ?
「辛くても笑え前を向け」 「明日はきっと素晴らしい」
そんな言葉を崇める星で今日も 僕ら生きている

作者HP

この曲を聴いていて、いちども「責められてる」と感じたことがありません。

あるのは、受け止めてくれる、夜の空気だけ。

ただただ肯定してほしくて、居場所がほしくて。

12時を過ぎた頃にYouTubeを開いては、『泣けど喚けど朝は来て』を小さな声で口ずさみました。

『あの夏が飽和する。』カンザキイオリさん

幸運なことに、ぼくは数少ない親友と同じクラスでした。

彼女も学校・家庭ですごくつらい思いをしていた子で。

だけど家出をしたり、先生に対して自分の意見を押し通したり、そんな姿はぼくの憧れでした。

周りに言われたまま日々を生きていて、逃げ出したり、逆らったりできない自分が嫌いだったんです。

ある日、彼女はぼそっと、「一緒に死のう」と呟きました。

ぼそっと、「いいよ」って返したぼく。

それからずっと、頭の片隅で彼女のことを考えるようになりました。

本当に死ぬつもりなんだろうか。明日には「よし、死ぬぞ」と言われるんじゃないか。

でもあの子と一緒なら大丈夫。死んでもいい

そうやってずっと考えてた日々に現れたのが、『あの夏が飽和する。』でした。

「殺したのは隣の席の、いつも虐めてくるアイツ。
もう嫌になって、肩を突き飛ばして、
打ち所が悪かったんだ。
もうここには居られないと思うし、
どっか遠いとこで死んでくるよ」
そんな君に僕は言った。


「それじゃ僕も連れてって」

あの夏が飽和する。 – 初音ミク Wiki – アットウィキ

そして僕らは逃げ出した。
この狭い狭いこの世界から。
家族もクラスの奴らも何もかも全部捨てて君と二人で。

あの夏が飽和する。 – 初音ミク Wiki – アットウィキ

いつか夢見た優しくて、誰にも好かれる主人公なら、
汚くなった僕たちも見捨てずにちゃんと救ってくれるのかな?
「そんな夢なら捨てたよ、だって現実を見ろよ。
シアワセの四文字なんてなかった、
今までの人生で思い知ったじゃないか。
自分は何も悪くねえと誰もがきっと思ってる」

あの夏が飽和する。 – 初音ミク Wiki – アットウィキ

今の自分たちのことなんじゃないだろうか、とすら思いました。

「君が今まで傍にいたからここまでこれたんだ。
だからもういいよ。もういいよ」

「死ぬのは私一人でいいよ」


そして君は首を切った。
まるで何かの映画のワンシーンだ。
白昼夢を見ている気がした。
気づけば僕は捕まって。
君がどこにも見つからなくって。
君だけがどこにもいなくって。

あの夏が飽和する。 – 初音ミク Wiki – アットウィキ

誰も何も悪くないよ。
君は何も悪くはないから
もういいよ。
投げ出してしまおう。

そう言って欲しかったのだろう? なあ?

あの夏が飽和する。 – 初音ミク Wiki – アットウィキ

歌うこともせず、固まった体でじっと歌詞を聴いて。

そうやってぼくは泣いていました。

現実と歌詞がリンクして、重なって、混ざっちゃったような感覚。

どうして死んだんだよ」とか言いながら、親友の顔を思い浮かべてました。

先に死なれたような錯覚を起こして。

そして彼女もぼくもきっと、「もういいよ、投げ出してしまおう」と、誰かに言ってほしいんだろうと思って、また泣きました。

『ETERNAL BLUE』 美波(みなみ)さん

ぼくが学校に行きたくなくなったきっかけは、受験でした。

それまでは単純に、勉強で知識を得ることを楽しんでいたはずが、

いつのまにか高校に入ることをゴールとして淡々と暗記・演習をやらなくちゃいけなくなった。

ぼくはそれがつまらなかったんです。

そして、怖かった。

大人が自慢するために自分の勉強が、高校受験が利用されて、

「もっといいところ受けなさい」「ここを受けろ」と言われたのが苦しかったんです。

今日も変わらず苦し紛れに書いた‘’平気‘’ この世はいずれ薄情な数字に支配されてゆく

私は見せ物なんかじゃなく操り人形なんかでもなく ちゃんと人だ人間だ

美波 – ETERNAL BLUE 歌詞 – Lyrical Nonsense

泣いていいんだよ 笑っていいんだよ 怒っていいんだよ

美波 – ETERNAL BLUE 歌詞 – Lyrical Nonsense

お前に私の何が分かんだ 何も残らなかった 何も無かったじゃないか 頑張った 頑張ったよ わたしずっと1人頑張ってたんだ

美波 – ETERNAL BLUE 歌詞 – Lyrical Nonsense

ぼくの努力を認めてくれる大人って、実はひとりもいなかったんです。

「ここの高校、頭いいから受かるよね」「どうしたの、提出物出てないじゃん」

って、言われるばかりで。

誰もぼくが限界まで頑張ってることに気づかなかったし、

気づいてもまだ頑張らせました。

悔しかった。苦しかった。腹が立って、狂いそうだった。

何で大人の欲望のために利用されてるんだろう。どうして何も言えないんだろう。

一方的な押しつけに従ってるんだろう。

何で、頑張ってるぼくのことを、だれも知らないんだろう。

気づいてよ。

もう平気じゃない。嘘をついてることに気づいてほしかった。

泣くことも、笑うことも、怒ることも、大人の前では自由にできなかった。

誰も分かってくれない、ひとりで頑張ってるのに、向かいたくもない方向のためにひとりで頑張ってるのに。

命ですら、ギリギリのところにあるのに。

そんな気持ちを叫んでくれるのが『ETERNAL BLUE』でした。

この曲は、寄り添ってくれるわけじゃない。

だけど、ぼくの声を、押しつぶされた声を、確かに叫んでくれたんです。

『戯言スピーカー』 ササノマリイ(ねこぼーろ)さん

もともとぼくは、感情表現が下手くそでした。

周りが楽しそうなら楽しそうな空気を出して、ひとりで我慢して解決できるなら我慢する。

そうやって生きてると、「優しい人」本音を言えば「都合のいいやつ」として定着しちゃうんですよね。

自分の気持ちがどんどん言えなくなって、言わないでいると、もっと言えなくなる。

死ぬまでこのまま、人知れずずっと我慢するしかないのかな、と思っていました。

詰め込んだ感情を ひとつ ひとつ 殺して
生み出した笑顔は 嫌い 嫌い の涙。

飲み込んだ傷痕 痛い 痛い 言わない
そうすればあなたは 気付かないから。

戯言スピーカー – 初音ミク Wiki – アットウィキ

君の言葉が 私を殺すの
君は知らないの 私の心を
消した灯りは 灯る事は無い
「私」は「嘘」でできた「わたし」

戯言スピーカー – 初音ミク Wiki – アットウィキ

いつものように 笑うあなたさえ
許せはしないの 心の奥では
「つらい」だなんて 言える訳無いの
「私」は「道化」のよに 笑う 笑う

戯言スピーカー – 初音ミク Wiki – アットウィキ

本心とまったく逆の感情表現をして、ひとりで泣いている。

常に周りの顔色をうかがっている。

そんな嘘でできた自分が嫌になって、クタクタに疲れて、

倒れるように『戯言スピーカー』を耳に注いでいました。

そんな夜を何度も過ごしました。

『空洞より』 ピコンさん

思ったんです。どこで間違えたんだろうって。

自分の気持ちを無視しなければ、親に反抗できていれば、先生に従順じゃなかったら、

こんなつらい思いはしなくて済んだのかもしれない。

人生で常に「こうしたほうがいい」と思ったほうを選んできたはずで、

地獄に向かおうと思って道を選んだことなんてないはずなのに。

いつの間にか地の底の底まで落ちてしまったのは、何でなんだろう。

空々のままでそこにある温くなった水を飲む
何もわからずに眠りたい季節ばっか過ぎていく
見えた三日月が割れてた傷みたいな電線が
癒えない心を邪魔してる認めないまま生きていく

空洞より ft.初音ミク [歌詞]:埃 – ブロマガ – ニコニコチャンネル

どこで間違えた引き返せたら楽になんのかな

わからなかったわかりたかった 耳を塞いで目を閉じていた
汚れちまったさよならだった 何もなかったさよならだ

夢を見たい

空洞より ft.初音ミク [歌詞]:埃 – ブロマガ – ニコニコチャンネル

何もないだけがそこにある途切れないでそこにある
わからないままで苦しくてわかりたいけど知りたくない
見えない誰かに嫌われたい少し誰か傷つけたい
嘘だらけの中に紛れて忘れたならそのままで

空洞より ft.初音ミク [歌詞]:埃 – ブロマガ – ニコニコチャンネル

どこで間違えたか分からない。引き返せるもんなら引き返したい。

死んでリセットできるなら、来世の自分に忠告したい。

つのる感情は、怒りから悲しみに変わっていって、静かにぼくのこころを毒しました。

だんだん何を考えてるのかもわからなくなって。

「何でこんなに遅くまで学校頑張ってるんだろう」とか思いながら、

冬の割れた月を眺めました。

結局、生かされた。

音楽に泣きついて、感情をなだめすかされて、だけど深く聴いて受け止めてもらって。

そうやって今、音楽に生かされたぼくがいます。

いまは学校にも行かず、自分の大好きな文章を書いて、ちょっとずつ人に言葉を届けられています。

去年のぼくが知ったら腰を抜かすでしょうね。

「学校に行かずに、親にも、先生にも怒られず、勉強もせずに…」って。

音楽の魔法に生かされてた間。その魔法が解ける前に、ぼくは戦い始めました。

親とも、学校とも、勉強とも。

もう限界だって、何度も言いました。

その声がやっと届いて、いまを生きています。

戦うのは苦しかった。戦わないのも苦しかった。

苦しいばっかりの人生。

音楽が守ってくれなかったら、この文章をあなたが目にすることはなかったでしょう。

そんな音楽を、どうしてもあなたに届けたかったから、

ちょっとトラウマで涙を流しながらもこの記事を書きました。

はいど
はいど
1曲だけでも、ぼくのすきな歌と、あなたのすきな歌が重なったら、素敵だな

記事の中では5曲しか紹介できませんでしたが、もっともっとたくさんあるので、プレイリストを作りました。

よかったら聴いてください。

YouTubeのサイト・アプリで聴きたいあなたはここをクリック

いっしょに夜を越えよう。

居場所を探してるあなたへ。

 

このブログをゆっくり読んで、

あなたの居場所にしてください。

そして、不安で眠れなくなったり、

苦しさで叫びたくなったりしたときは、

ぼくがあなたのみちしるべになります。

 

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