学校の悩み

不登校の子にどう接する?親御さんに知ってほしい、傷つける言葉

はいど
はいど
どうも、みちしるばーのはいど(@michishiruver)です

この記事を訪れてくれたあなたは、不登校の子の親御さん、もしくは周りの人だと思います。

僕はいま高校生ですが、中学生の頃に不登校だった時期があります。

学校に行くのも辛かったですが、家にいるのも地獄でした。

僕は家族に受け入れられてるとは言いがたかったんです。

何度も母と衝突し、きつい言葉を浴びせられ、関係がすっかり壊れました。

その中でも、「もしあのひとことを言われなかったら、ここまで母との中は悪くならなかっただろうな」という言葉がいくつかあります。

この記事では僕が不登校のときに言われたくなかったこと、

つまり「不登校の人に言ってはいけないこと」を書いていきます。

誰よりも不登校の子のそばにいる、親御さんに知っておいてほしいことです。

不登校で言われて傷ついたこと

僕が実際に言われて嫌だったことを書いていきます。

  • 行きなさい
  • こっちだって気をつかってるんだからね
  • 毎日毎日遅くまで寝て、だらしない
  • 前はもっといい子だったのに
  • こんなに心配してるのに

ひとつひとつ行きますね。

行きなさい

うん、シンプル。シンプルに嫌です。

僕は「1か月に一回は休んでいいから行きなさい」と言われていて、それがすっごい嫌でした。

だって行けないから悩んでるんです。行けないから苦しいんです。

もし学校が安全で、楽しくて、いじめやおかしなルールなんてない場所なら、

誰も不登校になんてなりませんよね。

責めるべきは子どもではありません。

こっちだって気をつかってるんだからね

これ、おそらく子どもは分かっています。

僕は不登校になってから、家庭の雰囲気が明らかに荒れているのを知っていたし、

母が常にイライラしていて悲しかったし、

気づかないわけねーじゃんと思いました。

心配されることはしかたないことです。

だけど、その心配を「してやってる」と言われるのは、本当に辛かった。

毎日毎日遅くまで寝て、だらしない

確かに毎日休んでるくせに寝てばっかりいる、と思われるかもしれないですが、

実は「起立性調節障害」という言葉があるんです。

・たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つです。
・過去には思春期の一時的な生理的変化であり身体的、社会的に予後は良いとされていましたが、近年の研究によって重症ODでは自律神経による循環調節(とくに上半身、脳への血流低下)が障害され日常生活が著しく損なわれ、長期に及ぶ不登校状態やひきこもりを起こし、学校生活やその後の社会復帰に大きな支障となることが明らかになりました。
・発症の早期から重症度に応じた適切な治療と家庭生活や学校生活における環境調整を行い、適正な対応を行うことが不可欠です

出典:日本小児心身医学会

また、不眠症で夜眠れないのかもしれません。

朝起きられないのが必ずしも夜更かしや甘えというわけではないんです。

前はもっといい子だったのに

いい子だったから、疲れちゃったんです。

考えてみてください。

ずっと頑張ってて、周りの人の期待に応えようとしてて、走り続けてたら、

ちょっと休みたくもなりますよね。

周りと違って学校にいけなくなったお子さんは、

ずれている、甘えている、ひょっとしたら反抗しているようにも見えるかもしれませんが、

そんな事は決してありません。

心と体が壊れないように、本能が全力でストップをかけているのが不登校です。

いまは、人生を長い目で見て休ませてあげてください。

こんなに心配してるのに

本心であっても、普段の言葉からかけ離れていることを言われたら、信じられません。

母とケンカしたとき僕が

「どうせ僕はダメなんだ、要らない子なんだ」

と言ったとき、

「そんなこと言ってないでしょ、こんなに心配してるのにどうしてわかってくれないの!」

と泣きながら返されたことがあります。

だけど、ふだん散々「行きなさい」とか「前はもっといい子だった」とか言われていたら、

そんな言葉は受け入れられません。

「いつも責めてくるくせに、調子が良いときだけなんなの」と思ってしまいました

その考えが間違っているとわかっていても、もう親への恨みが止められなかったんです。

亀裂が入った関係では、伝えたいことも伝えられません

ましてやそれが「分かってくれない」という気持ちを含んでいたら、

そっちだって分かってくれないじゃん」という思いを煽るばかりです。

まとめ:親が苦しんでいるように、子どもも悩んでいる

上にあげたものはあくまで僕の体験談となりますが、

不登校の子の親御さんには「本人は十分つらい思いをしている」ということを知ってほしいです。

この記事は書いててとても苦しかったです。

思い出していたのは、母を傷つけ、同時に母に傷つけられていた最悪な日々です。

不登校にならなかったら、こんなことにはならなかったかもしれません。

だけどどうしても学校に行けなかった。

学校で受けた苦しみ、学校にいけなくなった苦しみに加え、家族と衝突してしまう苦しみを味わう子が減ることを願っています

親も子どもにばかり付き合っていられないとは思いますが、できる範囲で子どもの心に寄り添ってあげてください。

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