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HSPが抱えやすい心の問題とは?

はいど
はいど
どうも、みちしるばーのはいど(@michishiruver)です

繊細なHSPは日々ストレスを感じやすいですよね。

そしてそれとは別に、小さいころからトラウマや思い込みを作りやすいのもHSPです。

それは、周りからの思いや言葉を感じ取りやすいから。

だから傾向として、HSPが抱えやすい心の問題っていうのがあるんだとか。

今回はこの『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』をもとに、HSPが抱えやすい問題について書いていきます。

あなたにもきっと当てはまるものがあります…

HSPが抱えやすい心の問題とは?

鈍感な世界に生きる敏感な人たち』 では、4つのことが紹介されています。

  1. 自分自身に高度な要求をしてしまう
  2. 罪悪感と羞恥心に苛まれてしまう
  3. 恐怖心を感じ、憂鬱になりやすい
  4. 怒りをうまく放出できない

この4つをそれぞれ見ていきますよ。

自分自身に高度な要求をしてしまう

つまりは完璧主義のことです。

  • いかなる状況においても、100%ベストを尽くさなくてはならない
  • いや、できることなら120%の力を出し切らなくてはいけない
  • 周りの人に弱みを見せないようにしなくてはならない
  • 自己中心的であってはいけない
  • 一緒にいる人に常に100%注意を向け、楽しませなくてはいけない
  • ほかのひとがいるところで、自分個人のことに気を取られるのは無礼だ
  • 失敗をしてはならない

出典:鈍感な世界に生きる敏感な人たち

どうでしょう。

僕はほとんど当てはまってしまいました。

自分に要求するレベルが高すぎるのは良くないことだと、多くの人は知っています。

じゃあ、HSPはどうして完璧主義になってしまうんでしょうか。

その理由は自尊心の低さにあります。

自尊心とは、自分の価値を信じる気持ちのこと。

自分の価値を疑っている状態が、自尊心の低い状態だと言えるでしょう。

HSPは幼い頃から「自分はみんなと同じようにできない」と感じる体験を多くしているので、

どうしても自尊心が低くなりがちです。

自分には価値がないと思っているから、周りに好かれ、受け入れられるために、精いっぱいの努力をしてしまう。

自尊心の低さ→完璧主義→(小さな)失敗→自尊心が下がる

まさに負のループですね。

あなた
あなた
じゃあ、どうすればいいの?
はいど
はいど
基準を下げるしかないよ

「基準を下げるなんて、とんでもない」

と思う人もいるかもしれません。いや、大半の人はそうでしょう。

確かに基準を下げることで、周りの人は離れていってしまうかもしれないし、なにか重大な失敗をしてしまうかもしれません。

だけど、24時間364日緊張しているような状態じゃ体が持ちません。これは絶対です。

思い切ってマイルールを捨てる努力をしましょう。

すごく地道な作業になるし、つらいこともたくさんあるでしょう。

だけどリスクを取らないとなにかが変わることはありません

思い切って、捨てていきましょう。

罪悪感と羞恥心に苛まれてしまう

まず罪悪感を持つのは、実はそのほうがラクだからです。

「今の仕事がうまくいかないのは、自分に力がないから」

「家族とうまくいかないのは、自分が悪い子だから」

こう思うと、誰のせいにもせずに済みます

そして自分の中で納得して、収めておくことができますよね。

だけど現実の認識が歪んでしまうと、自尊は下がる一方です。

罪悪感を感じてしまったときは、グラフを作りましょう。

まずは原因をリストアップします。

例えば僕が、家族がピリピリしていることについて分析するなら、

  1. 父の仕事でのストレス
  2. 母の父に対するストレス
  3. 妹の将来に対する不安
  4. 自分がうつ病で休学していること

こんなかんじです。

リストアップが済んだら、100点満点で点数化します。

  1. 父の仕事でのストレス→30
  2. 母の父に対するストレス→50
  3. 妹の将来に対する不安→5
  4. 自分がうつ病で休学していること→15

こうしてみると、案外自分の責任なんて軽いものだと分かります。

たった15%ですね。

すると罪悪感も自然と減っていきます。

一方で羞恥心はやっかいです。

どこかで自分が間違っているんじゃないか」と思って、それを恥ずかしく思うことが羞恥心です。

自分自身に、埋められないほどの大きな欠点があると感じてしまっている状態ですね。

HSPが羞恥心を抱く事柄の例としては、次のようなものがあります。

  • ほかのひとが遠くに行ってくれたらいいのに、とときどき願ってしまうこと
  • 素早く返答できないこと
  • 競争についていけないこと
  • ほかの人のように、物事を軽く受け止められないこと
  • ほかの人よりも先に疲れてしまうこと
  • 自分では興味の持てない表面的な話をみんなが楽しそうにしていて、途方に暮れてしまうこと

出典:鈍感な世界に生きる敏感な人たち

こういうことって、周りの人には隠しておきたい部分ですよね。

すると余計にコミニュケーションがつらくなってしまいます。

羞恥心の解消に役立つのは、同じ悩みを抱えている人、つまりほかのHSPと話してみること

ひとりじゃないとわかると、恥ずかしいことじゃないって受け取れます。

身近にHSPを探すのは大変かもしれませんが、5人に1人なのできっと見つかります。

SNSで探してみるのもいいかもしれません。

恐怖心を感じ、憂鬱になりやすい

常に最悪の状況について考えてしまうというのが、この分野のひとつに当てはまります。

僕は心配性というか、すべてを悪い方面に考えてしまう人です。

中学の妹の帰りが遅いと「犯罪に巻き込まれてるんじゃないか」と思うし、

後ろを誰かが歩いていると「危害を加えられる」と思ってしまいます。

実際にはそんなこと起こらないんですけどね。

対処法としては、物事を見えているそのままに捉えること

無理やりポジティブになる必要はありません。

ポジティブでもなくネガティブでもなく、「帰りが遅い」「後ろを誰かが歩いている」と、それだけを捉える。

そして誰かの感情について、「いまあいさつを返してくれなかった、嫌われてるんだ」などの決めつけをするのもなしです。

もしかしたら体調が悪いのかもしれない、聞こえなかったのかもしれない。

捉え方は自分の考え方次第です。

怒りをうまく放出できない

相手に怒りをぶつけると、当然相手は傷つきます。

するとHSPは、相手が傷つくことで、自分も傷ついてしまいます

これは共感性が高いから。

相手の気持ちになれるとか、優しいとか言ってしまえば聞こえはいいんですが、

怒りの矛先を失ってしまったり、矛先が自分に向いたりしてしまうと、苦しいばっかりですよね。

一般的な対処法は「相手に怒りをぶつける」か「自分を責める」か。

だけどHSPはこの中間をとったほうがいいです。

いかに中立的な言い方の例を挙げます。

  • そんな目で見られると、お腹が痛くなっちゃう。
  • 言葉に気をつけてくれない?
  • ピクルスよりも、サラダのほうがいいな。
  • 2人で決めた約束を守ることが、私には大事なの。

鈍感な世界に生きる敏感な人たち

「私は傷ついた」でも、「あなたが悪い」でもなく、怒りより一歩引いたところから気持ちを伝えてみる。

これなら、自分の中で押し殺す必要はありません。

HSPはふだんは客観的なのに、怒りを感じると我を忘れてしまう、という人が多いみたいなので、この方法は有効ですね。

まとめ:HSP特有の問題はちゃんと解決できる

  1. 自分自身に高度な要求をしてしまう→捨てる努力をしよう
  2. 罪悪感と羞恥心に苛まれてしまう→客観的に見よう
  3. 恐怖心を感じ、憂鬱になりやすい→現実的に見よう
  4. 怒りをうまく放出できない→中立的に伝えよう

問題は、「自分ひとりのもの」と考えてしまうと途端に捉えづらくなります。

客観的に見れなくなるし、誰かがヒントをくれるとも思えなくなる。

だから一歩引いて考えてみることが大切です。

今回この記事で紹介できたのは一部なので、

他の対処法について知りたい方は『 鈍感な世界に生きる敏感な人たち 』を読んでみてください。

HSPのトラブルにあなたが上手に対処して、豊かな感性を持った人生を送れますように。

はいど
はいど
冷静な対処を身につけていこう

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