HSP

HSPにどう接したらいいのか? 大切なのは、感覚を受け止めること

はいど
はいど
どうも、みちしるばーのはいど(@michishiruver)です。

HSPとは、「とても繊細な人」のこと。

もしあなたの身近にいる人が、

  • 物事を深く考えすぎる
  • 音や光の刺激に弱い
  • 感情移入しやすい
  • 人が気づかないことにもよく気づく

こんな感受性の強い人だった場合、ひょっとしたらHSPかもしれません。

僕自身HSPで、誰も気が付かないうちにひとりで消耗していることがよくあります。

この記事では、

あなた
あなた
大切な人がHSPかも
あなた
あなた
少し繊細みたいだけど、どうしていいのか分からない

そんなふうに考えてくれているあなたに向けて、「HSPの人とどう接したらいいのか」を書いていきます。

そもそもHSPとは? どういう考え方で受け入れたらいいの?

人一倍敏感な神経を持った人のことを、HSPといいます。

5人に一人の割合で存在する、意外と身近な存在なんですよ。

ときどき勘違いされる方がいるので最初に説明しますが、HSPは

  • 発達障害
  • 心の病気
  • 甘え

このどれでもありません。

HSPは「気質」、つまり生まれ持った性質

その人の感覚の一部です。

だから「人と違うんだ」「配慮してあげなきゃ」と身構える必要はありません

ただ、「そういう人もいるんだ」という感じで、ふんわり受け入れてくれたらOKです。

どんな感覚を持っているの?

HSPの属性は「DOES」という頭文字で表され、4つ全ての性質を持っているとされる。

処理の深さ(Depth of processing)
・HSPは感覚データを通常よりはるかに深く、かつ徹底的に処理しているが、それは神経システムにおける生物学的な差異によるものである。

刺激を受けやすい(Overstimulated)
・感覚的に敏感である。五感や、人の感情や雰囲気から受ける刺激が非HSPに比べ強い。何に対して敏感かは個人差がある。多くの刺激を受けるため、心身ともに疲れやすい。疲れが蓄積され不機嫌や体調不良などにつながりやすい。嫌なことだけでなく、楽しいことでも刺激が多すぎると疲労になる。

感情的反応性・高度な共感性(Emotional reactivity and high Empathy)
・神経細胞「ミラーニューロン」の活動が活発であることにより、共感力が高く感情移入しやすい。

些細な刺激に対する感受性(Sensitivity to Subtle stimuli)
・人や環境における小さな変化や、細かい意図に気づきやすい。無意識的あるいは半無意識的に環境内の些細な事柄を処理できる能力から、しばしばHSPは「ギフテッド」や「第六感」を持っているように見えることもある。

出典:Wikipedia「ハイリー・センシティブ・パーソン」

いきなり難しげな「DOES」という言葉を引用してしまいましたが、

分かりやすくまとめるとこうなります。

  • D=感覚を深く処理している
  • O=感覚が過敏
  • E=感情移入・共感しやすい
  • S=細かいところに気づきやすい

ひとつ一つに例を上げていくと、

  • 感覚を深く処理するため、ひとつのことから色々な情報を受け取る
  • 感覚が過敏だから、日常生活で受ける刺激にも疲れる
  • 共感しやすいから、人の気持ちが分かる、分かりすぎる
  • 細かいところに気づきやすいから、細かい態度や変化が気になる

少し想像してみてください。

  • 朝、疲れの残った体を引きずって起きる
  • 家を出た瞬間、日差しが眩しくてびっくり
  • 通勤・通学中、周りの人のにおいや音が気になる
  • 急に大きな音がするとフリーズする
  • イライラしている人がいたら、つい「自分のせい?」と思ってしまう
  • やっと会社や学校についても、周りの騒がしさに疲れる
  • 叱られて極端に落ち込む
  • 隣に座っている人の気持ちを感じ取って、めちゃくちゃ気を使う
  • 「なんで自分はこうなんだろう」と落ち込む
  • 夜、ヘロヘロの状態で家に帰る
  • 日中の刺激で神経が高ぶって、どうしても眠れない。
  • しっかり睡眠が取れないまま、また朝が来る
  • 休日、楽しく過ごしても後からどっと疲れが出てしまう

HSPはだいたいこんな日々を送っています。人によって違いますけどね。

ほとんどの人がスルーしてしまうような刺激にダメージを受けて

細かな行動から人の気持ちを感じ取りすぎ

楽しいことでも刺激が溜まると消耗して、更に自己嫌悪におちいる…というふうに、

なかなか捉えづらい感覚もあったと思います。

HSPは繊細な感覚でいろんなものを感じ取って、刺激の嵐の中を生きています

周りの人からすると考えづらいことで、それこそ「甘え」に見えるかもしれません。

診断書が出るものでもありませんしね。

僕は「大きな音が苦手で、教室に登校するのが苦しい」と先生に伝えたことがありましたが、

診断書とかないでしょ?」と言われ、相手にしてもらえませんでした。

このことは今でもかなり大きな傷になっています。

そのくらい「周りに受け入れられない」というのはHSPにとって絶望的なんです。

刺激から自分を守るためには、自分だけではどうにもできないことがかなりあります。

HSPの感覚を完全に理解する必要はありません。それはやっぱり別の人間ですから、仕方ないことです。

だけど「繊細な感覚は甘えではない。ひょっとしたら、今疲れてるのかも」ということは

知っておいてくれると嬉しいです。

長くなったのでまとめ直すと、HSPの特徴は

  • D=感覚を深く処理している
  • O=感覚が過敏
  • E=感情移入・共感しやすい
  • S=細かいところに気づきやすい

の4つです。

疲れてそうなときにどうしてあげたらいい?

HSPにとっては、刺激を極力減らした時間をとることが大切です。

つまり、五感を休ませるということ。

  • 視覚:カーテンを閉めて、アイマスクを付ける
  • 聴覚:耳栓をする
  • 嗅覚:落ち着くにおいのアロマを焚く
  • 触覚:ふわふわしたものや、さらさらしたものに包まる
  • 味覚:ジャンクフードを避け、素朴なものを食べる

疲れたときに布団にダイブするのは、けっこう効果的なんです。

HSPが休憩をとっているときは、「ダラダラしてる」「サボってる」と思わずに、

ゆっくり休ませてあげてください

ちゃんと回復すればまた動き出せますから。

本当は疲れているのに、気を使って「まだ大丈夫」と言っている場合もありますから、

その場合はさりげなく、刺激を減らした環境を作ってあげることが大切です。

ちょっと面倒くさいと思うかもしれませんが、HSPにとって周りに理解してもらうのはとっても重要なこと。

自分のペースで生きるために、「刺激を減らす」という配慮が必要なことを、ぜひ知っておいてくださいね。

どんな本やサイトを読めばいいの?

おすすめの本は、こちらにまとめています。

https://michishiruve.com/hsp-books

HSPに関してどんなことを知りたいかは人それぞれ。

だからおすすめできる本もそれぞれです。

この記事にいろいろな本を内容別でまとめているので、自分にあったものを見つけてみてください

おすすめのブログは「なのろーぐ。」一択です。

僕と同じくHSPの、なのさんという方が書いています。

なのさんは「刺激を求めるけど、刺激に弱い」という珍しい外向型のHSPなので、

内向型HSPの僕とはまた違った記事を書かれていると思います。

はいど
はいど
僕がHSPについて調べたとき、最初に出会ったブログです

まとめ:HSPの感覚を受け入れてくれると嬉しいです

HSPとの接し方について書いていきました。

人と比べて繊細な感覚を持つHSPは、周りの人に解してもらい支えてもらえるとすごく生きやすくなります

「HSPだから配慮してよ」というつもりはありません。

ただ、「HSPというこんな人がいるんだなぁ」と思ってもらえたらOKです。

もし周りでHSPさんが疲れていたり、つらそうだったりしたら、そっと手を差し伸べてくれたら嬉しいです。

はいど
はいど
みんなで生きていけたらいいな

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